フードロスの削減は学校給食から。

給食を残さず食べる‼︎

以前の決算委員会での江別市事業評価表のある一節で、「何故、小学生の給食残食率の目標がこんなに低いのか?)と質問した事があり、その時は驚いたものでした。
私が小学生の頃ように、泣いてでも、残さず食べさせる時代ではない事も理解しています。
我が身内の子供達の様子を聴き、「給食を残さず食べる事がこんなに難しいのか⁉︎」と驚いている今日この頃。

最近の江別市内の小学校給食の残食率は、副食(麺含む)の残食率は令和3年度で22.9%、主食であるパン・ご飯の直近の残食率は米飯:約24%、パン:約37%です。単純計算で、47%~59.9%にもなります。保護者が負担して給食費は5億円を越えていますので、経済的なロスも巨額になります。

パン・ご飯の残ったものは再加熱処理を施し、家畜のエサとして(リユース)されているとの事です。しかしながら、限りある貴重な資源である食糧を無駄なく頂く為にも、フードロスの軽減は地球規模での命題であります。

知恵を絞って残食率を減らすとともに、子供達の発育・成長を補完する大切な昼食を通して、江別市内でのフードロスをみんなで考えなければと思います。
給食の残食率を減らし、ゆくゆくは、保護者の負担軽減にも繋げていければと強く想います。

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